ITエンジニアのぼやき

都内メーカーITエンジニアが、ただただ気になったことを書いて、薄い知識で考えを共有していくだけのブログ。

新型宇宙船の特徴

f:id:k_yuukix:20190123185426j:image

    今、宇宙開発に関するニュースを世界各国のメディアで目にしますが、今日は現時点で最も最先端な宇宙船を紹介します!!

今日のポイント
  •       民間企業が新型宇宙船を開発

  •       6月には有人の試験飛行開始

  •       タッチパネル内蔵

   スペースシャトルの退役以来、絶えていた米国からの有人宇宙飛行が年内にも再開されることになりました!

   米航空宇宙局(NASA)が委託し、民間企業が開発した宇宙船を初めて使います。一方、スケジュールは遅れ気味です(まぁSpaceXあるある)。

 去年の5月、フロリダ州ケネディ宇宙センターの発射台に、米宇宙企業スペースXのファルコン9ロケットが姿を現しました。

    先端には、同社が開発した有人宇宙船「クルードラゴン」が取り付けられています。月内に予定されている無人での試験飛行に向けた準備が進行中です。(その様子をElon MuskがTwitterで公開)

    クルー・ドラゴンは同社にとって初、また民間企業が自力で開発したものとしても初となる宇宙船で、国際宇宙ステーションISS)に宇宙飛行士を運ぶほか、宇宙旅行への活用も目指しています。

 NASAの商業乗員輸送プログラムのケーシー・ルーダース氏は「多くの試験をしてきたが、あとは飛ぶだけ。システムがどのように働くか、端から端まで見ることができる」と話しています。クルードラゴンは、早ければ6月にも、有人の試験飛行を行う予定です。

 初の民間宇宙船に乗る宇宙飛行士人もすでに選ばれていて、訓練に励んでいます。2011年に退役したスペースシャトルには3千以上のスイッチがあったが、新型宇宙船はタッチパネルで操作するのです!!手動だったISSへのドッキングも自動操縦。「空飛ぶiPhoneのようだ」との声も上がっています。

 ボーイングの宇宙飛行士クリストファー・ファーガソン氏はシャトル最後の船長で、自らが乗るスターライナーの開発に携わっています。NASAの動画で「使いやすさと同時に、乗員がそれほど関与しなくてもよくなった。だれでも宇宙飛行士になれるように考えた設計だ」と語っています。

f:id:k_yuukix:20190123193037j:image

  これが内装となっていますが、これはかっこいい…。本当にピピっとタッチして宇宙に行く時代がもうすぐきますね〜。

 米国は、コスト削減と宇宙産業育成のために、ISSへの物資や人の輸送を民間企業に委託する。地球に近い低軌道の宇宙開発を民間に任せ、その分の資金や資源を月や火星、小惑星などより遠くを目指す計画に投入する方針とのこと。

引用 : livedoor news